とらちゃんプロジェクトの募金箱

お店のお会計のところにおいている募金箱はお気づきでしょうか。

ちょっと長いですが、
とらちゃんプロジェクトの代表 吉江さんからのメッセージです
名文です!


「朗読プロジェクト☆ご報告」
少し前からみなさんに募金という形でお願いしてきている、この朗読プロジェクト、どうしてこういう形になったのか、少しだけお話したいと思います。

これまで「トラちゃんプロジェクト」は東北のママと子どもたちに2か月に1度、継続して絵本をお届けする活動をしてきました。もちろん、絵本を送る活動はほかにもたくさんあるかもしれません。でも、私たちは「継続して」ということにこだわりました。

人間の心の中には、「忘れる」というどうしようもない才能が備わっていて、どうしても時間がたつと、離れたところにいる人たちのことを忘れがちになってしまいます。でも、今回のとてつもない大震災は、東北の人々にとって1年やそこらではとても修復しきれなほど多くのものを奪っていってしまいました。

一市民である私たちに、大切なものを失った東北の人たちへ向けてできることは多くはないと思います。とくに、子
育て中の私たちにとって、直接東北の人たちの生活の立て直しに手を差し伸べることはできません。でも、「今ここにいない人のことを想う」ことで掬いとることのできる何かがあれば、そう思ってプロジェクトを始めました。

そして1年半、東北の方々からもたくさんのメッセージやお写真を送っていただきました。その中で、ママたちがとても疲れている、ということを感じました。子どもを育てる、ということは、環境の整ったところでさえ、たくさんのことに神経を使うものです。ましてや多くの支えを失い、余震の不安や放射能の食べ物への影響など、不安定な生活の中での子育てはどれほど大変なことでしょうか。
震災後は頑張ってきたママたちも、ここにきて震災うつなどを患う人も多くいるといいます。

「ママたちの心をあたためたい!」

そこからこの「朗読プロジェクト」はうまれました。
いつも何か「してあげること」があたりまえで、誰かに「してもらう」ことは少ないママたち。誰だってつかれたときは、ほかの誰かにそっと心をなでてもらうことが必要です!私たちはそれを子どものころに親しんだ絵本に託してみることにしました。子どもが寝静まったあとのほんのひととき、誰かが絵本を読んでくれる声がラジオから聴こえてきたら・・ママたちの心がほっと一息つける時間をお届けしたい、そう思っています。

東北への物質面での環境が少しずつ整いつつある今、「支援」のかたちも「もの」から「こころ」へシフトしていく時期なのではないかな、と思っていました。

「こころ」への支援は離れていてもできます。想うこともとても力になります。でも、想うだけでなく、ぜひあなたの気持ちを私たちのプロジェクトに貸してください!もちろん、あなたの大切なお気持ちにお応えできるよう、プロジェクトの進捗や、実際に制作した番組も、支援してくださったみなさんにお聴きいただけるようにしたいと思っています。
長文にお付き合いくださりありがとうございました。
どうぞ、あなたのあたたかいご支援をよろしくお願いいたします。
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by tamaribakuji | 2012-12-10 23:34 | お知らせ・催し物情報 | Comments(0)